基礎体温とは、何もしていない状態の体温のこと。
起床時がこれらの運動による体温上昇の影響を受けにくいために、計測は目覚めに行うのが一般的。
(詳しくは、 基礎体温をはかりましょう)
(詳しくは、基礎体温でわかる女性のからだ)
月経期 | 卵巣にあるたくさんの原始卵胞が発育し、そのうちのいくつかが発育卵胞になる。 次の月経の時期を予測して、スケジュールに工夫を。月経期は体に負担がかかるので無理をせずに。肌だけでなく頭皮も敏感になるので、ヘアダイやパーマは避けて。 |
卵胞期 《低温期》 |
発育卵胞のうちのひとつが大きくなり、成熟卵胞になる。 卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に増し、やがて卵胞の壁が破れて卵子が卵巣外に飛び出す(排卵)。 心身ともに好調なとき。新しいことに挑戦したり、仕事や勉強、スポーツなど前向きに取り組もう。排卵期が近づいたら、そろそろ妊娠可能な時期なので、必要な策を講じて。 |
黄体期 《高温期》 |
排卵により残った卵胞の袋の部分の細胞は黄体となり、黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が急増する。 妊娠が成立しないと、黄体は萎縮し、エストロゲンとプロゲステロンの分泌量が急激に減少し、それにより月経が起こる。 基礎体温は、プロゲステロンの分泌量増加に伴って上昇、月経により下降する。 排卵後は、体温が高温に変化すると共に、イライラしたり、落ち込んだり、頭痛や便秘などPMS症状が出やすい時期。ダイエット中の人はむくみやすいので塩分は控えめに。 |
排卵性周期の基礎体温表には、低温期と高温期があります。この基礎体温の変化は、卵巣ホルモンの黄体ホルモン(プロゲステロン)の体温を上昇させる作用によって、おこります。
(詳しくは、 月経のお話)